ここではWaffle Cell v1.5(2017年3月上旬現在はStick、シリンダーのみ、他の機種は春に提供予定)を使い、 Androidスマホで撮った写真をリアルタイムもしくはWifi接続と同時にWaffle Cellに自動転送し、 Waffle Cell 内の「仮想デスクトップ」で写真を整理する方法を解説します。
「ownCloud9」 と 「ownCloud9 - 仮想デスクトップ版」をWaffle Cellにインストールします。
以上で必要なサービス・プログラムのインストールは完了です
※ 「ownCloud9」サービス追加時に設定したownCloud管理者用IDとパスワードを利用し、Waffle Cell のトップページから ownCloudにログイン出来ます。 ownCloudはDropBoxとほぼ同じものです。
ownCloud9 をインストールするとはじめは管理者IDのみです。必要に応じてユーザーIDを作って下さい。 (一人でしか使わない、ということであれば管理者IDだけでもいいでしょう)
ownCloud管理者IDでログインし、右上のメニューの「ユーザー」をクリックすると新規ユーザーID作成が出来ます。
Waffle CellとWindowsPCとの間で同期を取る場合、Windows版クライアントソフトをWindowsPCにインストールし、 同期フォルダの設定などを行います。
「ownCloud9 - 仮想デスクトップ版」がクライアントソフトに当るので、
設定の詳細については下記をご覧ください。
→ 「ownCloud9 - 仮想デスクトップ版」について
Google Play からCirrusをインストールします。
設定は以下の通りです:
ここで先頭は「http://l.」です(近々SSLを無料提供します。そのときはhttps://l.が使えるようになります) また、xxxxxはご自身のWaffle Cellのホスト名です。
その他設定です:
上の接続で http://l. というように l. が指定されています。 この設定ではVPN接続または自宅のWifi接続がある場合のみアップロードが可能です。 ですからこの設定はしなくてもほぼ同じ結果となります。
Androidを自宅のWifiまたはVPN接続した状態で写真を取ります。
ほぼ同時にownCloudに写真がアップロードされるはずです。もしされない場合は設定を見なおして下さい。