Waffle Cell はディスプレイがないPCである キーボードやマウスは???

このとおり、Waffle Cellにはモニターもキーボードもマウスもないです。 この不思議な世界こそがWaffle Cellを便利にする絶対条件です。

さらにWindowsも「内蔵」できます。これはどういうことでしょうか??


◆ しかしWaffle Cellでは表計算やワープロ、メールクライアントソフトが使えます

 

モニターやキーボードがないのに、Waffle Cellならば表計算ソフトでも、メールクライアントでも使えます。

もしかしたら皆さんには上の画面が見えないかもしれません。なぜならWaffle Cellにはモニターがついていないからです。

 


◆Waffle Cell内に Windows を「内蔵」できるのに、です

さらに衝撃の事実です。モニターもない、マウスやキーボードもないのに Waffle Cellの中には皆さんが慣れ親しんでいるWindowsを入れることができるのです。

Excel や PowerPoint が見えるでしょうか。これもWaffle Cell内にあるものです。 でもモニターがついていないのですよ? もし見えるとしたらそれが不思議なことです。

 

 

◆ どうやって操作するのか

透視能力です!!。修行の積み重ねで画面が見えるようになります・・・・というのはもちろん嘘です。

Waffle Cell は「ヘッドレスコンピュータ(headless computer)」と呼ばれる機能を備えています。 あまり聞きなれない言葉ですが、データセンターにPCを設置し、 遠隔地から操作する場合に一部の技術者が利用する機能です。

 

この機能はモニタやマウス、キーボードを「LANケーブル」や「無線LAN」、 さらに「インターネット」経由で接続します。

 

 

◆ 遠隔操作ができる、ということです

ということは、ネットに接続できる機器(下の写真ではスマホ)であれば、 Waffle Cellのモニタ、キーボード、マウスとして利用できるという事です。

 

 

 


◆ だから複数の人が同時に使えるのです

通常のPCではモニタやキーボード、マウスは「独占」されます。 しかしWaffle CellはモニタなどをLANで接続できるというメリットを最大限に生かし、 複数のデスクトップ(≒PC)や複数のWindowsを1台のPC内にもつことが可能です。

 

 

◆ もちろん出先からも使える

下の写真のようにタブレットからWaffle Cell内にインストールしたWindowsをネット経由で利用できます。

 

 

このタブレットの先には大きなハードディスクドライブ、メモリ、CPUがあります。 普段使い慣れたアプリもあります。