USBメモリ使用禁止 教育委員会がUSBメモリの使用を禁止

◆ 全国で広がる「USBメモリ使用禁止令」

全国の教育現場でUSBメモリ使用の禁止が広がっています。 生徒の個人情報(成績など)だけでなく、試験などの教材の流失を防ぐためです。

しかしそれでも頻繁にUSBメモリ紛失によるデータ漏洩がニュースになっています。

問題はUSBメモリだけではありません。個人情報などをノートパソコンにコピーし、 パソコンを置き忘れたという事件も数多く報道されています。


◆ なぜ教員はデータを自宅へ持ち帰るのか

しかし多くの教員にはデータを自宅へ持ち帰りたいという事情があります。 授業や課外活動で時間を取られ、どうしても自宅でキャッチアップをせざるを得ないのです。 止むにやまれない事情があります。

さらに自宅のPCには今までに蓄積された多くの資料もあるはずです。USBメモリはこれらのデータの移動にはうってつけでした。


◆ クラウドは使えるか?

一方、この問題を解決する方法の一つとしてクラウドがあります。DropBoxやGoogleドキュメントを使う、という方法です。 しかし個人情報を第三者に預けることが倫理的に許されるかという問題、さらにUSBメモリほどではありませんが、 操作の間違えでデータが公開されていたというような事故も発生しています。


◆ Waffle Cellを使うどどうなるか

Waffle Cell利用者の職業別ランキングで「教職員」は「医師」「税理士」の次に多い職業です。

Waffle Cell内のデータやアプリは世界中どこからでも遠隔操作で利用できます。 データを持ち運ぶ必要はありません。 ではどういう使い方をしているのでしょうか。

  1. 自宅にWaffle Cellを設置(小型のサーバーです)
  2. データはすべてWaffle Cell内に置く(巨大なUSBメモリと思って下さい)
  3. 自宅PCからは超多機能な「外付け」ハードディスクとしてデータにアクセス
  4. 学校からはVPN接続で自宅のデータにアクセス
  5. さらにWaffle Cell内に仮想パソコン(Windows)を作成し、そのPCを学校や出先から PCやタブレットを利用し遠隔操作


持ち運ぶのはデータでもアプリでもありません。 持ち運ぶのは「モニタ」だけです。 自宅の「PC」と学校にあるモニタが長いモニタケーブルでつながっていると考えて下さい。 そしてこのケーブルは「インターネット回線」が肩代わりします。

ノートPCやスマホ、タブレットを紛失してもデータが外部に漏洩することはありません。


◆ ご不明の点はお問い合わせ下さい

学校によってはVPN接続を制限している場合は稀にあります。 その他設置方法や機能など、わからない場合はお気軽にお問い合わせ下さい。