Waffle Cellに外付けPC! 何が違うのか

◆ 超小型PC(スティックPC)を外付けPCとして設置

2015年頃から話題になったスティックPC。 通常はテレビ等のHDMI(ディスプレイ)端子に接続して利用するパソコンです。 しかし今回はスティックPCにモニタやマウス、キーボードを接続せず、 Waffle Cellの外付けPCとして利用することにしました。

Waffle Cell(HPマイクロ)の上に乗っているのがスティックPCです。 無線を利用するので電源(USB経由)だけが接続されています。


◆ どのように使うのか!

今回購入したスティックPCにはWindows10がインストールされています。しかしモニターなしでどのように使うのでしょうか?

      1. 遠隔操作

      今回の実験ではSplashTopの無料版をインストールし、遠隔操作をしました。 スマホやPC、タブレットからスティックPCのWindows10を利用できます。

      2. 記憶媒体
      スティックPCの記憶媒体はとても小さく実用的ではありません。 そこでWaffle Cellのファイルサーバー機能を使い、データはWaffle CellのHDD上に保存して利用します。 上記写真のWaffle Cellは3TBのHDDがあります。Waffle Cellと接続することにより、この小さいスティックPCで3TBのHDDが利用可能となります。

      3. VPNで出先からも!
      小さくても通常のノートPCのように持ち歩けないのがスティックPCの弱いところです。 しかしWaffle CellのVPN経由で遠隔操作できるので、この問題は解決です。 VPN経由で出先からも安全に利用できます。


◆ わずか1万円!

Windows10がインストールされているスティックPCは1万円前後で購入可能です。 Waffle Cellと組み合わせることでまた「おもちゃ」が一つ増えました。