管理ページからのログアウト方法

※Waffle Cell v1

管理ページ
https://L.<ホスト名>.wafflecell.com:8000/settings/login.php 
で管理者ユーザー名・管理者パスワード入力、ログインします。
preinst03

設定作業が終ったので、ログアウトしようと思ってもログアウトボタンなどはありません。

Waffle Cell v1では管理ページからログアウトする必要はありません。ぶっちゃけ言いますと、ログインしたままでOKです。何か設定する場合はその都度パスワード入力を要求されるからです。

他の一般のWEBサイト同様、管理ページはブラウザのタブを閉じる形で終了して大丈夫です。

※Waffle Cell v2

Waffle Cell v2では管理画面上の「ログアウト」をクリックしてください。v2では設定の都度パスワード入力を要求されないのでログアウトする仕様になっています。

 

 

富士通タワー型でWindowsが動かない(v1 v2)

富士通タワーRAID(CPUがINTEL XEONを搭載している機種)でVirtualBox内にインストールしたWindowsが動かない場合、VirtualBoxマネージャーの設定を変更してみてください。

仮想デスクトップ画面左上[アプリケーション] → システムツール → Oracle VM VirtualBox → 設定とクリックします。

(1)
[システム]タブの中の [マザーボード]タブ
拡張機能 I/O APICを有効化のチェックを入れる。
ftower1

(2)
[システム]タブの中の [プロセッサー]タブ
拡張機能 PAE/NXを有効化のチェックを入れる。
ftower2

(3)
[システム]タブの中の [アクセラレーション]タブ
仮想化支援機能有効化のチェックを入れる。
 VT-x/AMD-Vを有効化
 ネステッドページングを有効化
ftower3

(4)OKをクリックして設定画面終了。VirtualBox内のWindowsを起動してみてください。

VNC Viewer → The connection was refused by the host computer

VNC Viewerを起動しようとしたら
「The connection was refused by the host computer」
というエラーが出た。
connection

VNC Server欄には下記のように
portnum

Waffle Cellのバージョン

VNC Server

Waffle Cell v1,v2,RS-100L l.<ホスト名>.wafflecell.com:VNCポート番号
例 l.example.wafflecell.com:3391
Aterm WG2600HM4 <ホスト名>.wafflecell.com:VNCポート番号
例 example.wafflecell.com:3391

という形で入力します。VNCポート番号を入れ忘れると上記エラーが出ます。VNCポート番号を入れて起動してください。

【VNCポート番号の確認方法】
(1)ブラウザのアドレバーに下記入力。
 Waffle Cell v1,v2,RS-100L
 L.<ホスト名>.wafflecell.com (例 L.example.wafflecell.com)
 Aterm WG2600HM4
 <ホスト名>.wafflecell.com (例 example.wafflecell.com)
(2)仮想デスクトップ クリック。

プロバイダーを後から変更可能か

現在A社とプロバイダー契約してWaffle Cellを運用している。B社の方が料金安いので乗り換えたい。

乗り換える前にプロバイダーに
・グローバルIPが割り当てられているか
・IpV4であるか
を確認してください。

上記の点を確認後、ルーターが変らなければ、そのまま動作します。ルーターを置き換える時も、場合によっては多少設定変更が必要な場合もありますが、それも簡単な変更となります。

Waffle Cell内にWindowsを複数導入できるか

複数の人がWaffle Cellを利用していて、
「私のVirtualBox内のWindowsを他の人に操作してほしくない」という場合、各ユーザーが自分の仮想デスクトップ内のVirtualBoxにWindowsをインストールすることができます。

【 1 】どこに作るか
既存のWaffle Cellユーザーの仮想デスクトップ内に作るか、
新規にWaffle Cellユーザーを作成し、その中に作るかです。

新規にWaffle Cellユーザーを作成する場合

  1. Waffle Cellと同じLAN内にあるPCで、
    Waffle Cell Topページにアクセス。
  2. Waffle Cell管理者名・Waffle Cell管理者パスワードを入力してログイン。
  3. 新規にWaffle Cellユーザー作成。
  4. 新規作成したWaffle Cellユーザーを「仮想デスクトップ」で有効にする

【 2 】作成
Windowsをインストールする仮想デスクトップにアクセスし、画面左上
アプリケーション → システムツール → Oracle VM VirtualBox
で仮想PCを作成し、Windowsをインストールします。

【注意点】
Waffle Cell機本体のメモリが16GBで、VirtulBoxに既にWindows10 64bitインストールされているとします。
既存のWindowsにメモリを余裕を持って8GB取っていた場合、6GBに変更した後、2つめのWindowsをVirtulBoxにインストールします。新規にインストールするWindowsのメモリも6GBに設定すれば、6GB+6GBで4GBの余裕があります。

Waffle Cell機本体のCPUの処理能力もポイントになります。あまり遅いCPUの場合、Windowsを2つインストールできてもCPUパワーが追いつかないことも考えられます。

既存の仮想PCのWindowsのメモリ設定を変更するには仮想PCのWindowsをスタートボタンから終了後、仮想デスクトップ画面左上
アプリケーション → システムツール → Oracle VM VirtualBox → [設定]アイコン → [システム]タブ → [マザーボード]タブ
で、「6144MB」などと指定します。
memory

VirtulBoxにWindowsをインストールする詳細、その他:

Waffle Cell v1

仮想デスクトップ
仮想PCの作り方

Waffle Cell v2

仮想デスクトップ
仮想PCにWindowsをインストール

 

※インストールする分、Windowsのライセンスを購入する必要があります。

※Waffle Cell v1の方は「Waffle Cellユーザー名」を「Waffle Cellユーザー名」と置き換えてお読みください。

 

iPadでVPN接続ができない

説明通りにiPadでVPNの設定をしているのにうまく行かない。VPN接続ができても、リモートデスクトップ接続ができない。

この場合VPNの設定を削除した後、VPNの設定を最初から行ってください。

  1. iPadのVPN接続設定画面で一旦「VPNを削除」。
  2. この時「RSA SecurID」をオンにしないで、VPNを再度設定する。
  3. もし「RSA SecurID」をオンにしたら、VPNを削除してからVPNの設定を再度行う。

オンで設定してしまっても、オフで設定し直して保存すれば、オフになったと思うのが普通ですが、この設定だけは、一度オンにしてしまったら、設定を削除して最初から設定し直す必要があります。
rsa

下記も合わせてご覧ください。

Waffle Cell v1

iPhone・iPad 外からWaffle Cellに接続できるようVPNの設定

Waffle Cell v2

iPhone・iPad 外からWaffle Cellに接続できるようVPNの設定

複数デバイスからVirtualBox内のWindowsに同時接続

※注意
AさんBさんが同時に1つのVirtualBox内のWindowsに接続し、Aさんがキーボードの→を押す、Bさんが←を押すと齟齬が生じてしまいます。同時接続は下記の手順でできることはできますが、お勧めできません。

複数デバイスでVirtualBox内のWindowsに同時アクセスするには、下記の手順で設定してください。

  1. VirtualBox内のWindowsを終了する。
  2. 仮想デスクトップ 画面左上[アプリケーション] → システムツール → Oracle VM VirtualBox クリック。
  3. VirtualBoxマネージャーが起動するので、設定ボタン → 左側のメニューのディスプレイ → リモートディスプレイ → 複数の接続許可にチェックを入れる。
  4. VirtualBox内のWindows起動。PC、iPad、アンドロイド機からリモートデスクトップ接続。

dsp

 

なぜかLANが繋がらなくなった

昨日までは特に問題なく使えていた。
今日なぜかLANが繋がらなくなってしまった。

この場合、まずは使用中のユーザーがいれば、編集中のファイルを保存終了してもらいます。仮想PCのWindowsを使用している場合は、スタートボタンから終了してもらいます。

下記の(1)をやって、ダメなら(2)を実行してください。

(1)Waffle Cellの再起動。
再起動・終了のやり方はこちら

(2)Waffle Cellの終了。
ルーターの電源をオフにし、10秒後電源オン。
1分くらい待ってからWaffle Cellの電源オン。

スマホでVPN接続できない

アンドロイドスマホやiPadでVPN接続できない場合、下記の点を確認してください。

  1. WifiがLANの外部にあるか。
    WifiがWaffle Cellと同じLAN内にあると、VPN接続できません。VPNは、LANの外側にあるクライアントPCを仮想的にネットワーク内部に取り込むものだからです。
  2. VPNの種類、L2TP/IPSecになっているか。
    クライアントPCの設定で、VPN接続のオプションをL2TP/IPSec以外を選択しているとWaffle CellにVPN接続できません。
  3. サービス追加でVPNのアップデート。(v1のみ)
    Waffle CellのTOPページ
    L.<ホスト名>.wafflecell.com → [管理ページ]ログイン → [サービス追加] → Updateカテゴリーの「Android 4.4.x(KitKat)VPN対策」クリック
    vpnupdate上図はWaffle Cell v1の画面図です。
  4. サービス一覧アップデート(v2,RS-100L)
    Waffle Cellと同じLAN内にあるクライアントPCで、管理Topページにログイン。
    画面上部の[高度な設定]をクリックし、「サービス追加削除(一般)」をクリック。
    画面上部の[アップデート]をクリックし、「サービス一覧 アップデート」をクリック。
    未実行のアップデートがあれば表示されるので、実行する。

 

VPN Managerのプロパティの一覧にL2TP/IPSecが表示されない

Windowsで、VPN接続の設定を行なっている場合に、通常であれば、
Waffle Cell VPN Manager → 設定の編集 → プロパティの[セキュリティ]タブ
で、VPNの種類に「IPsecを利用したレイヤー2トンネリングプロトコル(L2TP/IPSec)」を一覧から選択できるようになります。

vpn08

しかし、まれに何らかの原因により、これが選択出来ない(表示されない)場合があります。

下記の手順で設定してください。

Windows10の場合

  1. アクションセンターを開きます(キーボードのWindowsキー+A、または、タスクバー右端のアクションセンターのアイコンをクリック)VPNをクリック。

  2. 「VPN接続を追加する」の左の+ボタンをクリック。

  3. 設定画面が出ますので、必要な項目を入力(下図は入力例として既に必要な内容が入力されています)。
    接続名 わかりやすいものを入力(Waffle Cellの名前など)。
    サーバー名またはアドレス Waffle CellのURLを入力(先頭にL.は入れない)。
    VPNの種類 「事前共有キーを使ったL2TP/IPsec」を選択。
    事前共有キー Waffle Cellで設定した事前共有キーを入力。
    ユーザー名とパスワード Waffle Cellユーザー名・Waffle Cellパスワードを入力。
    サインイン情報を保存する チェックすると、次回からWaffle Cellユーザー名・Waffle Cellパスワードを省略可能。

  4. 最後に保存ボタンをクリック。

上記で設定した場合、VPN接続を行う時にWaffle Cell VPN Manager を使いません。接続する場合は、設定の時と同様に、アクションセンターを開き(キーボードのWindowsキー+A、または、タスクバー右端のアクションセンターのアイコンをクリック)VPNをクリックします。