Waffle Cell機の設置場所を移動するには?

例えば、Waffle Cell機
 自宅 → 事務所
と移動するにはどうしたらいいか。

【 1 】Waffle Cellを管理画面からshutdown
Waffle Cellの管理画面からshutdownしてください。
shutdownをすると、WaffleCellの電源がオフになります。
shutdownの方法はこちらをご覧ください。

【 2 】Waffle Cell機を職場に持っていく

【 3 】LAN・電源ケーブルを接続し、Waffle Cell機のスイッチを入れる

ポイントは下記の点です。(1)(2)についてはプロバイダにお問合せください。

(1)通常の光回線をIPv4で契約している。
(2)グローバルIPアドレスがある。
(3)外から接続可能な既存のサーバーが無い

既存のサーバーが事務所にない場合はこれでOKです。特に設定変更などは必要ありません。
既存のサーバーが事務所内に存在する場合は設定変更が必要です。社内管理者にお問合せください。

Waffle Cellとは別に既存のサーバー等が事務所にあったり、特殊な設定をしている場合は事務所の管理者とご相談ください。

VirtualBox内のWindowsから印刷できなくなった

以前はVirtualBox内にインストールしたWindowsからWaffle Cellと同じLAN内にあるプリンターで印刷できていた。ある日を境に印刷できなくなった。

【 1 】
まずは、VirutualBoxの設定を確認します。

仮想デスクトップの画面左上 アプリケーション → VirutualBox → 設定 → ネットワークタブ → 割り当て 「ブリッジアダプター」が設定されているか確認してください。
bridge

もし「割り当て」が「ブリッジアダプター」以外に設定されていると印刷できません。

VirtualBox内のWindowsは筐体がないだけで、通常のWindows PCと全く同じものです。なので「ブリッジアダプター」を設定しましたら、社内LAN等に接続しているPCから同じLAN内にあるプリンタに印刷するのと同じ手順で設定してください。

「ネットワーク  プリンタ」でWEB検索してください。設定方法がたくさん出てきます。

【 2 】
ブリッジモードに設定されているのに印刷できない、プリンターが反応しないという場合はプリンターのローカルIPを確認してください。気がつかない間にローカルIPが変っていることがあります。

次の手順でローカルIPを正しく設定してください。
・プリンターの実際のローカルIPを確認。(確認方法は各プリンターのマニュアルをご覧ください)
・スタートボタン → デバイスとプリンター → プリンターのプロパティ → [ポート]タブで、正しいローカルIP設定。

プリンターによってはローカルIPを固定することができます。各プリンターのマニュアルをご覧ください。

※Waffle Cell本体に直接プリンタをUSBで接続してもうまくいきませんので、ご注意下さい。

パスワードを変更した後、仮想デスクトップを開けなくなった

Waffle Cellの管理Top画面で「Waffle Cellパスワード」を変更 → 仮想デスクトップにログインできなくなった。この場合仮想デスクトップの再起動で解決します。

Waffle Cell v1

仮想デスクトップの再起動はこちらをご覧ください。

 

Waffle Cell v2

仮想デスクトップの再起動はこちらをご覧ください。

 

RS-100L、Aterm WG2600HM4

取扱説明書の導入編
https://docs2.waffleinfo.com/v2deb_basicja.pdf
のP27をご参照ください。

 

※Waffle Cell v1の方は「Waffle Cellパスワード」を「一般パスワード」と置き換えてお読みください。

 

VPN接続、ある日突然できなくなった → 再起動

数日前までは何ら問題なくVPN接続できていた。
ある日を境に突然VPN接続できなくなった。
事前共有キーその他設定は変更していない。

まずは、VPN接続できないクライアントPCのWindows Updateを行ってください。
それでもだめであれば、Waffle Cell、ルーターの電源を一旦落した後再起動してみてください。再起動の手順は下記の通りです。

※VPN接続ができなくなった場合以外のケースでも、下記の再起動は有効な方法です。

(1)Waffle Cellを管理画面からshutdown
Waffle Cellの管理画面からshutdownしてください。
shutdownをすると、Waffle Cellの電源がオフになります。
shutdownの方法はこちらをご覧ください。

(2)ルーターの電源を切る
ルーターの電源を抜いて、10秒数えた後電源を挿してください。

(3)Waffle Cellの再起動
1分待って、Waffle Cellの電源ボタンを押して再起動してください。

(4)事前共有キーの変更を行なっていないかを確認して下さい。
Waffle Cell v1,v2 事前共有キー
RS-100L 事前共有キー

管理者とWaffle Cellユーザーの違いは?

管理者
システムに関わる操作をする時は「管理者」。
例えば、サービス追加、Waffle Cellユーザー名の新規追加・変更などをする時。

Waffle Cellユーザー
実際にパソコンの利用をする時は「Waffle Cellユーザー」。
例えば、クライアントPCにあるファイルをWaffle CellのHDDの自分専用のフォルダにコピーする時。

個人でWaffle Cellを使っている方は「管理者とWaffle Cellユーザー」一人二役になります。

※Waffle Cell v1の方は「Waffle Cellユーザー」を「一般ユーザー」と置き換えてお読みください。

VirtualBox内のWindowsの画面が狭くなってしまった(v1)

正常画面:(クリックで拡大)
RIMG0761

赤枠の部分が黒くなっている:(クリックで拡大)
RIMG0763

念の為、下記の手順でクリックしてください。

仮想デスクトップの画面左上 アプリケーション → アクセサリー → Waffle Cell 仮想DTP解像度変更

上記でダメならマウスカーソルを画面下部に移動するとメニューが表示されます。そのメニューの中に
「ゲストOSの画面を自動リサイズ」
という項目があります。これにチェックを付けてください。

VPN接続できない(3) LAN内から繋がるが外から繋がらない

Q:同じLAN内からWaffle Cellに繋がるが、外の回線からは繋がらない。
エラー789が出る場合もある。

A:下記の点確認してください。

(1)二重ルーターの確認。
ルーターが二重になっている場合、Waffle Cellをおおもとのルーターに接続してください。

(2)プロバイダーに確認
Ⅰ)お使いの回線がIPv4になっているか。
IPv6では外から繋がりません。

Ⅱ)グローバルIPアドレスが割り当てられているか。
マンション全体で1つのグローバルIPアドレスが割り当てられ、各戸はローカルIPアドレスが割り当てられているような環境ではWaffle Cellは設置できません。

(3)こちらのページを元にルーター・Waffle Cellの再起動を行ってください。

(4)UPnPが無効になっていないか。
UPnPが初期値で無効になっているルーターがあります。ルーターのメーカー名、型番を確認し、初期値が無効であれば有効にします。
有効に設定後、ルーター・Waffle Cellの再起動をします。

(5)DMZ設定(Waffle Cell v1,v2)
こちらのページを元にDMZ設定を行ってください。

(6)Fall Creators UpdateにUpdateした後、VPN接続しようとすると633 Errorが出た場合【Ver1709】
こちらのサイトに従って、WAN Miniportを1つずつアンインストールしてください。
※既にWindows10のバージョン1709以上に上がっているので、該当する事例は少ないと思います。

iPad+仮想デスクトップで日本語入力できない

ソフトキーボードをアルファベットモードにしてください。
日本語入力モードだと正しく日本語入力できません。

例:「愛」と入力する場合は「ai」と入力して漢字変換します。「あい」と入力するとうまく行きません。

 

VPN接続できない(2)アドレス確認

Waffle Cell VPN Manager → 設定の編集 → [全般]宛先のホスト名またはIPアドレスIPを入力する際、アドレスの先頭にL.(エルドット)を付けるとVPN接続できません。L.(エルドット)を付けない形で入力してください。

・正しい例 – example.wafflecell.com
・誤った例 – L.example.wafflecell.com

■先頭にL.(エルドット)が付いていないか確認する方法

Windows
Waffle Cell VPN Manager 起動 → 「設定の編集」クリックすると、下記の画面が表示されます。反転部分の先頭にもしも L.(エルドット) が付いていたら削除してください。
v712

 Android
設定 → その他 → VPN
該当項目を選択し「サーバーアドレス」

iPad、iPhone
設定 → 一般 → VPN

仮想デスクトップで日本語入力ができない(v1)

仮想デスクトップを再起動した後などに、日本語入力ができなくなる場合があります。

  1. 端末を起動
    仮想デスクトップ画面左上、アプリケーション → システムツール(バージョンによってはアクセサリー) → 端末 クリック。「端末」画面が表示されるので

    ibus-daemon    -rdx

    と入力し、エンターキー。

  2. 仮想デスクトップ画面右上にキーボードアイコンが表示されるか確認
  3. キーボードアイコンが表示されたらキーボードアイコンをクリックし、「設定」を選択後、入力メソッドタブで「現在の入力メソッドの設定」でMozcを1番上に移動。ダイアログを[閉じる]
    バージョンによっては「使用するインプットメソッドをカスタマイズ」にチェックを入れて、Mozcを1番上に移動。ダイアログを[閉じる]
  4. iBusの再起動
    キーボードアイコンをクリックし「再起動」クリック。