カテゴリー別アーカイブ: その他

富士通タワー型でWindowsが動かない(v1 v2)

富士通タワーRAID(CPUがINTEL XEONを搭載している機種)でVirtualBox内にインストールしたWindowsが動かない場合、VirtualBoxマネージャーの設定を変更してみてください。

仮想デスクトップ画面左上[アプリケーション] → システムツール → Oracle VM VirtualBox → 設定とクリックします。

(1)
[システム]タブの中の [マザーボード]タブ
拡張機能 I/O APICを有効化のチェックを入れる。
ftower1

(2)
[システム]タブの中の [プロセッサー]タブ
拡張機能 PAE/NXを有効化のチェックを入れる。
ftower2

(3)
[システム]タブの中の [アクセラレーション]タブ
仮想化支援機能有効化のチェックを入れる。
 VT-x/AMD-Vを有効化
 ネステッドページングを有効化
ftower3

(4)OKをクリックして設定画面終了。VirtualBox内のWindowsを起動してみてください。

VNC Viewer → The connection was refused by the host computer

VNC Viewerを起動しようとしたら
「The connection was refused by the host computer」
というエラーが出た。
connection

VNC Server欄には下記のように
portnum

Waffle Cellのバージョン

VNC Server

Waffle Cell v1,v2,RS-100L l.<ホスト名>.wafflecell.com:VNCポート番号
例 l.example.wafflecell.com:3391
Aterm WG2600HM4 <ホスト名>.wafflecell.com:VNCポート番号
例 example.wafflecell.com:3391

という形で入力します。VNCポート番号を入れ忘れると上記エラーが出ます。VNCポート番号を入れて起動してください。

【VNCポート番号の確認方法】
(1)ブラウザのアドレバーに下記入力。
 Waffle Cell v1,v2,RS-100L
 L.<ホスト名>.wafflecell.com (例 L.example.wafflecell.com)
 Aterm WG2600HM4
 <ホスト名>.wafflecell.com (例 example.wafflecell.com)
(2)仮想デスクトップ クリック。

プロバイダーを後から変更可能か

現在A社とプロバイダー契約してWaffle Cellを運用している。B社の方が料金安いので乗り換えたい。

乗り換える前にプロバイダーに
・グローバルIPが割り当てられているか
・IpV4であるか
を確認してください。

上記の点を確認後、ルーターが変らなければ、そのまま動作します。ルーターを置き換える時も、場合によっては多少設定変更が必要な場合もありますが、それも簡単な変更となります。

Waffle Cell機の設置場所を移動するには?

例えば、Waffle Cell機
 自宅 → 事務所
と移動するにはどうしたらいいか。

【 1 】Waffle Cellを管理画面からshutdown
Waffle Cellの管理画面からshutdownしてください。
shutdownをすると、WaffleCellの電源がオフになります。
shutdownの方法はこちらをご覧ください。

【 2 】Waffle Cell機を職場に持っていく

【 3 】LAN・電源ケーブルを接続し、Waffle Cell機のスイッチを入れる

ポイントは下記の点です。(1)(2)についてはプロバイダにお問合せください。

(1)通常の光回線をIPv4で契約している。
(2)グローバルIPアドレスがある。
(3)外から接続可能な既存のサーバーが無い

既存のサーバーが事務所にない場合はこれでOKです。特に設定変更などは必要ありません。
既存のサーバーが事務所内に存在する場合は設定変更が必要です。社内管理者にお問合せください。

Waffle Cellとは別に既存のサーバー等が事務所にあったり、特殊な設定をしている場合は事務所の管理者とご相談ください。

管理者とWaffle Cellユーザーの違いは?

管理者
システムに関わる操作をする時は「管理者」。
例えば、サービス追加、Waffle Cellユーザー名の新規追加・変更などをする時。

Waffle Cellユーザー
実際にパソコンの利用をする時は「Waffle Cellユーザー」。
例えば、クライアントPCにあるファイルをWaffle CellのHDDの自分専用のフォルダにコピーする時。

個人でWaffle Cellを使っている方は「管理者とWaffle Cellユーザー」一人二役になります。

※Waffle Cell v1の方は「Waffle Cellユーザー」を「一般ユーザー」と置き換えてお読みください。

Waffle Cellの電源を切る方法は?

Waffle Cell v1、v2でメニューが異なります。下記(1)~(2)はv1・v2共通、(3)以降はWaffle Cellのバージョンに従って該当個所をご覧ください。

(1)仮想PCのWindowsを起動している場合
スタートボタンから「通常通り」仮想PCのWindowsを終了。

(2)ローカルPCのブラウザでWaffle Cellのトップページ

https://L.<ホスト名>.wafflecell.com
例 https://L.example.wafflecell.com

を表示し、管理ページで管理者名を入力しログイン。

※Waffle Cell v1

(3)管理ページ右下にある「シャットダウンなど」を選択。shutdown

(4)画面の指示に従い、「管理者ユーザー名」「管理者パスワード」し実行。
Waffle Cellの電源を切る場合は「shutdown」、
再起動は「reboot」を操作の種類に入力。

(5)「決意を持って実行する」ボタンをクリックすると画面に
「rebooting….. Close the Browser….ブラウザを閉じてください」などというメッセージが表示されます。Waffle Cellの電源が一旦切れるのでこのようなメッセージが表示されます。エラーではありません。

 

※Waffle Cell v2、RS-100L

(3)[高度な設定 ]終了・再起動を選択。

(4)Waffle Cellの電源を切る場合は「shutdown」、
再起動は「reboot」を入力。

これでWaffle Cellが終了・再起動します。
「決意を持って実行する」ボタンをクリックすると画面に

「Waffle Cellからの応答がありません」

などというメッセージが表示されます。Waffle Cellの電源が一旦切れるのでこのようなメッセージが表示されるものです。エラーではありません。

Ubuntuのアップデート

下記の操作は絶対に行わないでください。
『Waffle Cellにモニターやキーボードをつなげ、パスワードを入れてログイン、アップデートマネージャーでアップグレードを行うこと』

上記操作を行うと、Waffle CellのOSであるUbuntuがメジャーアップデートされ(例:バージョン12 → 14)、Waffle Cellが正常に動作しなくなり、すべての再セットアップが必要になってしまいます。

Ubuntuのマイナーアップデート(Waffle Cell v1であれば12.04.1 → 12.04.2)は行うことが可能です。その場合は必ずWaffle Cell本体からではなく、同じLAN内のPCから管理ページに接続し、「サービス追加」にあるUpdateの中の、「基本OS(Ubuntu12.04.*)のアップデート」で行なってください。